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「心の国境を越えて」 2019.4.6〜4.11 TOR GALLARY

生まれ故郷である神戸での初の個展(父親との親子展)写真を始めて5年。父親の絵画の個展が決定していたがギャラリーの2階が空いていた事。父親から声をかけられた事もあり初めての個展開催を決断。

当初は撮りためていたモノクロームによる上海の街と人の写真を中心に構成を考えていたが生まれ故郷である神戸に対する思いもありこれまで撮っていた神戸の写真と新たに神戸で撮影。上海と神戸。モノクロームを中心に一部カラーを入れて展示。

神戸で生まれた華僑としての出自。上海で生活をしていく中で垣間見た人生の喜怒哀楽。価値観は違っても人の息遣いは変わらない。

「人を通じて街の情景を伝えたい。街を通じて人の息遣いを伝えたい」写真家としてこれまで撮りためた上海と新たに撮影した思い入れのある神戸の構成で望んだ初めての個展。

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